駆け足で振り返る1月の諸々
もう2月も半ば過ぎなのだけれど、スルーしてしまうには惜しい出来事が盛り沢山の1月後半を、敢えて今振り返ってみるという試み。
まずは1月半ば。
かつての上司と同僚が遊びに来て、秋谷港で釣り三昧の一日。
大量のウミタナゴは南蛮漬けにして美味しくいただきましたとさ。

翌日曜日は京急大津の婦人会館にて初釜。
倅は美しい社中の方々の指導を受けてお運びデビュー。
オカズさんちのかのこちゃんが可愛すぎてうっとり。
午後は、その足で東京の実家へ。
現代美術館でレベッカ・ホルン展。
倅の反応が面白い。
頭部に装着した鉛筆で壁に線を描き続けるフィルムを食い入るように見つめていたかと思うと、レザースーツの女性が電動車椅子を操りながら鞭を振るうフィルムでクスクスと笑う。
常設展のウォーホルの「キャンベルスープ缶」を見て、「ぷぷっ、おんなじじゃん」
美術展で刺激してやると、倅は俄然手を動かし始める。
職業柄山程ある紙見本や色見本を切って貼って、なにやら不思議なものを作りまくる。
それを見るのが、最近の僕のお楽しみ。
大桟橋にクルマを停めて、赤レンガパークを抜けてランドマークタワーへ。
ここからカミさんとは別行動。
倅と二人でポケモンセンターをやっつけて、横浜美術館で開催中の“束芋展”へ。
既にエントランスからインスタレーションは始まっていて…まだ会期中なので、ここから先は会場で。
一通り見てから、もう一度気に入った作品に戻るのが倅スタイル。
放っておいても平気なので、美術館は倅と一緒が楽でいい。
大型の映像作品は見応えアリ。
ミュージアムショップ→お茶タイム→カミさんと合流して赤レンガパーク。
カルディで遊んでスケートリンクを眺めて大桟橋に戻る。
翌日は浜でカイくんとサッカー(風のボール蹴り)。
何故か海に向かって垂直に蹴り合って、ボールが波にさらわれる。
「平行に蹴んな」って教えても、また海に向かって蹴ってはボールがボチャンの繰り返し(笑。
まぁ、そっちの方が楽しそうだし、いいか。
1月最後の週は関澤製作所に狩集画伯が来ていて、久しぶりに生のペインティングを楽しませてもらった。
この人の笑顔とふわっと柔らかい手が大好きだ。
最終日30日は、倅の熱烈リクエストで再び『No Man’s Land』へ。
こちらは会期終了間近だったせいか、もの凄い人出。
前に訪れたときには休日でも館内はスイスイと移動できたのに、この日は明治通りまで入場待ちの列!
ラグジュアリー展の最終日もそうだったけれど、会期の終わり頃は評判を聞きつけた人たちが集まるので要注意だ。
前回と違って、独りで来ている人が極端に少ない。
代わりにカップルや家族連れ、おばちゃんグループが目につく。
彼らは基本的にしゃべりっぱなしなので、どうしても会場がざわつく。
面白そうな展覧会は、会期始めの頃にさっさと行ってしまった方が落ち着いて楽しめる。
この日は帰りに実家に寄って晩ご飯をごちそうになる。
目の前のスカイツリーはますます生長していて、満月の夜空に浮かび上がる姿はいっそう禍々しい感じ。
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