<< August 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< K-1甲子園 | main | 32年前の9月 >>
新月の深夜に
ピーターがオヤヂの意地を見せて、バレがチャンプに返り咲いて、そんな週末でした。
いつもの様に気がつけば9月もラストスパート。
スパートと思いつつも燻り続ける我が灰色の脳細胞。
悶々と、ただ悶々と。

この夏は毎日毎日ひたすら泳ぐ日々。
コドモの頃は水泳の時間が苦手で、大人になってからだってプールは大嫌い。
倅とカミさんに付き合って嫌々行った区立のプールでは足が痙って溺れたほど、それほど泳ぐ事が苦手だったのに、家の窓から見える夏の日差しできらきらと輝く海は、そんな事を忘れさせる程魅力的で、僕はとにかく久留和の海で泳ぎたいと思った。
思い切って防波堤の先から足の着かない海に飛び込んでみる。
不細工な格好と派手な水音。
いったん海中に放り出され、それからジタバタと海面を目指して浮かび上がる。
後は数十メートル先の砂浜まで、自力でたどり着くしかない。
シュノーケルは無し。
途中何度も立ち泳ぎで息を整えながら、どうにかこうにか泳ぎ着く。
たっぷりと海水を飲み込んでゲップが止まらない。
ゲェーッ、ゲェーッと喉を鳴らしながら、おかしくなって笑う。

毎日毎日飽きもせずに泳ぐ。
沖の黒岩までは10分少々。
牡蛎や亀の手に気をつけながら、海鳥の糞で白く化粧された岩に登る。
岩礁の周辺は生き物臭い。
何とも表現しがたいのだけれど、とにかく生き物の匂いがする。
夕暮れの海。
沖にプカリと浮かんで、飛び交うカモメをしたから見上げる。
夕陽に照らされた側だけ、カモメの翼が緋色に染まる。
怒ったような目をしているのに、両足は行儀良く折りたたまれているのがおかしい。

無為な時間を過ごしているうちに季節が暮れていく。
| 久留和生活 | 02:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









http://blog.otsukaya.com/trackback/1044819