2005年の冬にドカで転倒したのが最後だから、もう4年以上乗っていなかったわけで。
友人のつてで車検切れ放置バイクが安く手にはいるかもしれないというコトで、週末は東京へ。
モノはPROJECT BIG-1の初代CB400SF。
ブレーキが張り付いてバッテリーは上がってるが、これは予想通り。
クルマからジャンプしてセルを回すとマフラーから排圧有り。
タンクをずらしてプラグをショートさせると弱々しいけれど火花も飛んでいる。
スロットルを開けてセルを回し続けると排ガスにほんのりとガソリンの臭いが混じる。
パイロット系が働いていない感じ。
キャブ清掃だけでいければ比較的楽に復活しそうな予感。
一昔前のバイクという印象のNC31は、タンクまわりのボリュームに比べて細いリアタイヤが心細いけれど、41歳のオヤヂには丁度いい。
そのまま友人のガレージへ。
ZX-12Rを駆る友人の父上からT-MAXを借りて、2台でひとっ走り。
途中でバイクを交換してZX-12Rに跨る。
4年ぶりの単車。
タンクを傷付けないように革ジャンのファスナーを上まで引く。
軽くブリッピングすると、忠夫のコンバットからカワサキらしいがさついたエキゾースト。
青物横丁から埠頭へ入って、コンテナ街で感触を確かめる。
右に倒し込んだままシフトアップしようとして足首が曲がらないことに気付く。
4年のブランク。
城南島からお台場に向かって海に潜る。
広い2車線。オレンジのライト。
千鳥状にトラック。
6速2500rpmで70km/h。
ひとつ落としてスロットルを煽ると一呼吸でスピードが倍になる。
明石の旗艦。340km/hのメーターは伊達じゃない。
交差点の右折では苦戦したけれど、スピードが上がれば驚くほど従順だ。
でかいパイロンの間をきれいにトレースして青空の下へ戻る。
跨ったときの緊張はどこへやら。
シールド越しの懐かしい景色に顔が緩んでいるのが自分でも分かる。
船の科学館へ向かう二つ目のトンネルの入り口にパトライトが見える。
テレコムセンターの手前でUターンして、もう一度トンネルをくぐる。
先ほどの白バイに気を付けながら試しに6速2500rpmからワイドオープンすると、一拍とおかずに馬鹿馬鹿しいほどのスピードに達する。
信号明け。2速にシフトアップしてガバッと開けると、前は浮かずにリアを振り出す。
昔乗っていたSUZUKIの油冷とはだいぶ違うけれど、乗りやすいことは間違いない。
現代のSS。
ホンの30分程度。
その30分間、バイクの上でカラダを支えた太ももと背筋+腹筋が、一夜明けてギシギシと軋む。
4年前には意識すらしなかった筋肉の衰えだ(笑。
久しぶりの物欲も仕事のモチベーションアップには有効です。
頑張って働きましょう→僕。
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